特別活動 希望の会

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杉田先生よりシンポジウムの情報提供です

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杉田先生よりシンポジウムの情報提供です。
 12月5日(土)に21世紀教育モデルの構築ー「日本型」教育モデルの国際的可能性と課題を問う  
 をテーマに 東大工学部2号館213 で シンポジウムが行われます。
 直接、特別活動についても話題に出るかもしれません。今後の海外展開も念頭に、参加してみようと思っています。
 ホームページから申し込みができるようです。
 ---------- 以下、概要です ----------
 今日、「日本型」教育をめぐる国際状況が変化している。従来、「日本型」教育として国際的に注目されてきた「授業研究」だけでなく、社会性・感情分野の育成等の、より人間形成に関わる領域に焦点を当てる「特別活動」等も諸外国で注目されるようになっているのである。日本政府が「日本型教育の海外展開官民協働プラットフォーム(仮称)」を組織、「関連予算」の計上をする(日本経済新聞2015年9月16日、朝日新聞8月23日)等の報道が相次いでされる中、現実においても、 JICAの関与、エジプト、モンゴル等の諸外国において、「日本型」教育の導入が進められつつある。学習指導要領の次期改訂に関しても、特別活動等の記述において、こうした状況を反映させることが議論されている(1) 。
 さらには、国際的に各国の教育改革に多大な影響を及ぼしてきたOECDにおいても、自身がかつて提示した21世紀型の「キ―・コンピテンシ―」の再定義が進められているが、従来の狭義の「勉強」領域だけでなく、社会性・感情領域等に射程を拡充する方向性が打ち出されている( OECD教育・スキル局長発言「日本の学校教育 世界に発信、他者との協働さらに必要に」、朝日新聞9月18日)。
 「日本型」教育モデルが国際モデル化した第一段階が「授業研究」(lesson study)であるとすると、より人格形成的な色彩が強い実践が国際モデル化する第二段階が現在「特別活動」(tokkatsu)の国際化として展開されつつある。
 本シンポジウムでは、第一段階モデルであり、既に国際的な学会が結成され、「レッスン・スタディ」の名で世界各国で展開されている「日本型」授業研究に関わってきた世界授業研究学会やJICAからの発表者・司会者、教育の世界的動向に関わるOECDやイノベーション教育、教育開発に関係してきた発表者・司会者、そして、第二の「日本型」教育の国際モデルとして注目されつつあるtokkatsuの国際化について検証する。

 (発表テーマ)
午前:各発表者からの問題提起
司会: 秋田喜代美  東京大学教育学研究科教授
クリスチャン・リー(Christine Lee)、世界授業研究学会会長、シンガポール国立教育機関  レッスン・スタディ・モデルの国際化
又地敦、JICA国際協力専門員 日本型レッスン・スタディ・モデルの輸出 
恒吉僚子、東京大学教育学研究科教授 Tokkatsuの国際モデル化:「日本型」教育の可能性と課題
田熊美保 OECDシニア政策アナリスト  21世紀型コンピテンシ―を再定義する:OECD 2030の新構想について
堀井秀之 東京大学工学系研究科教授 教育イノベーションの事例:I-School
午後(昼食後): 全員によるパネルディスカッション
司会:北村友人、東京大学教育学研究科准教授

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