特別活動 希望の会

文科省 教科調査官と実践・研究者のネットワーク

     

第6回「希望の会 in 新潟」ミーティングレポート

<ミーティングの概要は 案内ページ をご覧ください>

新潟の赤坂です。新潟ミーティングに参加していただいた皆様、先日はありがとうございました。この時期晴れることのない新潟では珍しく、お日様が顔をのぞかせました。まるで、調査官やお出での皆様を歓迎するかのような天候となりました。(結局、夜はがんがん降っていましたが・・・。)

特別活動のDNAとは何かを軸に、意見が飛び交い、また、議論がなされるそんな会でした。オープニングのお話では、明らかに特別活動が変わる!ことが実感できました。それも、「希望のもてる」変化です。おっと、これ以上はここでは申し上げられません。あくまでも、これは、私の個人的実感。でも、調査官のお話が進むにつれ、会場が、明らかに熱く燃やされていくのを感じました。新潟特活会長が、お話を聞きながら、「おおー」「そうかあ・・・」「うーん」と、大きなリアクションをされていましたが、まさに、思わず感嘆の声が出てしまうような内容でした。

 

シンポジウム1: 新潟特活代表と全国の実践者と

シンポジウム1では、山口の椙田先生、仙台の八巻先生、埼玉の大橋先生から、それぞれの立場から特別活動のDNAを示していただきました。お三方の実践は、全く異なるようでいて実は、共通の土台に立っていらっしゃることがわかりました。恐らく、それがDNA。それにしても、短い時間の中で、お三方は、コメントをコンパクトにまとめ、しかも、言いたいことはしっかりフロアに伝えていらっしゃいました。「表現者」としても、一流だなあと思いました。

 

シンポジウム2: 夢のコラボレーション

シンポジウム2は、椙田調査官と橋本先生、丸山先生という新潟の巨星の夢のコラボレーションでした。特別活動は、二つの課題を示されているのだと思いまいた。一つは、多くの教師が特別活動を意識していない、また、実践していない実情の中で、いかに広げ伝えるか。そして、もう一つは、これでもか!と思わせるようなレベルの高い実践を開発していくこと。すそ野を広げつつ、高い頂を築き上げていくことが求めれられていることがはっきり認識されました。

それにしても、何よりの収穫は、この希望の会を実施を通して、「新潟の特活」に何かが起こりそうな予感が起こったことです。特別活動にも、その地域の特色が、あると思います。新潟にもあります。こうした会を実施すると否が応でも、「全国の風」を浴びます。すると、自分たちの姿を改めて見つめ直すことができます。「何かしなきゃ」と思ったことは事実です。これは、新潟にとって実に大きな第一歩。希望の会を実施することの意味は、こういうことでもあるんだなと改めて思った次第です。これを打ち上げ花火にせず、新潟でも新たな動きの原動力にしていきたいと思います。

杉田調査官、そして、シンポジストの先生方、それから、遠く県外から来ていただいた先生方、そして、県内の先生方、「濃い時間」を本当にありがとうございました。次は、仙台で集いましょう!ね、八巻先生、よろしくお願い申し上げます。

コメント: 5

  1. 椙田 崇晴

    希望の会のみなさん、こんにちは
    今日の昼過ぎ、新潟から帰ってきました。

    特別活動のDNA…おもしろいテーマですね。これ、8日に行われた特別活動「希望の会」第6回新潟大会のテーマなんですね。自分も長年、特別活動の実践をやってきましたが、DNAって言われるとどういうものなのか、はたと考え込んでしまいました。

    私自身は、そのDNAというものを、「特別活動の実践で大切にしてきたもの」というふうに受け取り、シンポジウムⅠでは、自分自身、特別活動の基礎基本を大事にしながら取り組んできたし、これからもそのつもりであることを話しました。これを「純粋特活」という名前で紹介しました。

    しかし、それは「DNAというより財産というべきだろう」ということを新潟の橋本先生より指摘してもらいました。それじゃ特別活動のDNAって何だろう? そう考えながら、シンポジウムⅡで語られたこと、分科会で出された意見などを聞いていました。そして、懇親会、二次会と進んだとき、希望の会世話人代表の今村先生から「特別活動DNAの判定は、ここに集まった者の共通項を考えたらいい」という発言がありました。

    そこで、特別活動DNAというのは「みんな(子どもたち)がよりよい学級(学校)を創っていけるような仕掛けを楽しんで行えること」なのかな、と思いました。そういえば、八巻さんが「自分もよく、みんなもいいと思うこと」というようなことを言っていたなと思い出しました。そのように思える先生方を増やしていくことが、子どもたちの幸せにつながるのかもしれないなぁと思った次第です。

    そのために何をしなければいけないのでしょうか。橋本先生が、初代学級活動ネットワークの活動を振り返られて、「希望の会では、特別活動の財産を伝えることを躊躇しないでほしい」という意見を出されました。これまで先輩たちが蓄積してこられた財産を、多くの先生方に形として伝えていく必要があると思いました。

    山口学級活動ネットワークが発行しているメールマガジン、これもそのような観点で見直してみようと思いました。そのために、希望の会会員のみなさんが持っておられる財産を紹介し合えるようにできたらいいなと考えました。

    1月の学習会も、特別活動のDNAを伝えられるような会にしたいと思っています。今村世話人代表から、1月の学習会を希望の会と共催にしようという申し出もありました。希望の会のみなさん、1月12日、ぜひ山口へおいでください。案内は、山口学級活動ネットワークのホームページからダウンロードできるようになっています。
    http://www.yamakoshu.org/gakkatu-net/

    第6回希望の会新潟大会はわずか半日の学習会でしたが、私にとってはとっても大きな収穫のあった半日でした。新潟の先生方、大変お世話になりました。

  2. 今村 信哉

    世話人の今村です。研究会のテーマ「特別活動のDNA 見極め、強め、広げよう」(新しい学習指導要領の誕生にあたって) に相応しい、DNAが飛び交った!?半日、いや、懇親会を含めると丸一日の新潟大会でした。

    椙田氏、八巻氏という実践家の大御所と若手のホープである大橋氏、そして、橋本・丸山両巨星と杉田調査官とのシンポジウム。後半のシンポジウム2は打ち合わせが全く無かったようですが、すごい内容でした。まさに、新潟の熱き思いを感じさせられました。「希望の会」のDNAもしっかり引き継いでいただき感謝いたします。

    単なるネットワークである「希望の会」にとって、研究会は唯一の実態を作り出すものです。今回も新潟県の研究会と共催の形でやらせていただきました。地域の研究会と共催させていただければ、ネットワークの会としては大変うれしいことなのです。

  3. 上原 行義

    新潟での「希望の会」研究会について、椙田先生、今村世話人代表からの報告を嬉しく読ませていただきました。「特別活動のDNA」ってどう説明したらいいのかなと思いながら、キーワードとして何となく「わかる!」と感じていました。

    ある資料によると「DNA=生命の設計図」とあります。教師になってからも、ときどき自らの特別活動体験がよみがえることがあります。子どもの頃に体験として焼き付けられた設計図が特別活動のDNAなのかなとも思います。

    今日、たまたまテレビを見ていたら関根麻里と中川翔子が画面に出ていました。2人とも二世タレントとしてどこか共通する安定感やセンスみたいなものが感じられ、これがDNAかなと思いました。

    今、私たちが特別活動の指導をしながら、どこかで自らの特別活動体験をベースにしていることがあります。それは「そんなことを子どもに任せるのは、教師として無責任ではないか。」と批判されても「大丈夫です。子どもたちを信じましょう。」と言えてしまう力でもあり、特別活動の重要性に対する理屈ぬきの確信というようなものでもあります。

    椙田先生の「特別活動のDNA」とは「みんな(子どもたち)がよりよい学級(学校)を創っていけるような仕掛けを楽しんで行えること」の考え方に大いに賛同します。この体験が教師としてはもちろん、社会人としての自立のためにも、ベースとなる重要な資質となると考えるからです。

  4. 八巻 寛治

    仙台の八巻です。
    新潟の第6回特別活動希望の会イン新潟&新潟特活の会では大変お世話になりました。

    自分なりには課題を持って参加させていただいたつもりでしたが、橋本節と丸山理論(すみません、仙台ではそのようにとらえているファンが多いので…)をしっかり聞かせていただき、「純粋」では無いかも知れないけど、自分にもDNAがあるなあ…と再確認しました。(自己満足ですみません。)

    よって、椙田さんは別にしても「実践家の大御所」にはまだ入らないと思っています。逆に、「若手のホープである大橋氏」の言葉に、伝統校で学べるよさやなす事によって学ぶ実感を感じました。学んだことがしっかり身に付いているなあと感心させられました。じぶんを振り返るよいきっかけをいただいた感じです、ありがとうございます。

    さて、1月の学級活動ネットワークイン山口と特別活動希望の会のコラボレーション。楽しみですね。メニューを見て、ぜひ参加したいと思っています。
    また、続いて2月2日(土)に行われる「第7回特別活動希望の会イン仙台」と学ぶ機会はありますので、告示直前までの数ヶ月、ぜひお一人でも多くの方に参加いただけるよう心からお待ちしています。ちなみに、2月の仙台の会の要項は間もなく「特別活動希望の会」のホームページにアップさせていただくつもりです。

    仙台市立向山小学校 八巻 寛治

  5. […] <この研究会は終了いたしました。詳しくは レポート をご覧ください> […]